ハンフリーによる静的量的視野検査
静的量的視野の検査をするハンフリーと呼ばれる機械についての解説
静的量的視野を測定します
ハンフリーによる検査は静的量的視野検査と呼ばれ、決まった範囲内での網膜の光の感度を測定します。
緑内障の早期発見に役立ちます。
個人差はありますが、片眼約5分ぐらいの検査です。
図1.正常の視野
図2.緑内障の視野
図1が正常者の視野。
黒い部分が見えない部分(暗点)ですが、正常の人にも生まれつき盲点があります。
一方、図2は緑内障患者の視野です。
かなり見えない範囲が広がっているのがわかります。
恐ろしいことに、このぐらいまで進行していても自覚症状はほとんどない人が大多数です。
40歳を過ぎたら、一度は視野検査を受けたほうが良いでしょう。