院内のご案内
受付けや診察室、検査機器など院内の様子をご紹介。
受付
入口を入ってすぐ、外からも見える位置に受付カウンターがありますので、そちらが受付窓口となります。
受付表にお名前をひらがなで記入して、診察券や保険証を診察券・保険証入れに入れて下さい。
待合室
受付カウンターの正面が待合室となっています。
照明を多くし、明るく開放感がある待合室になっています。
受付を済まされた方やお会計までの間はこちらでお待ち下さい。
検査や診察などのほか、こちらからお伺いすることがある際はお呼びします。
診察室
診察室の中の様子です。
目の中を観察する細隙燈顕微鏡や説明に使うモニターが見えます。
診察室内にあるモニターには、細隙燈顕微鏡で見えている画像や、眼底カメラで撮影した眼底写真を映し出し、患者様と一緒に見ながら説明を行うことが出来ます。
また、当院では患者様の利便性向上のために、電子カルテを導入し、電子カルテと医療機器を連動させるシステムを使用することで、患者様により症状を詳しく理解してもらえるよう工夫しております。
さらに、宮原本院と大宮クリニックの電子カルテや画像のデータを一元管理することで、どちらで受診していただいても適格な診療が行えます。
検査室
視力検査などを行う検査室です。
視力検査表は、通常使われる5mタイプのもの2台用意しています。
また、眼圧測定などもこちらの検査室で検査を受けていただきます。
暗室
視野検査を始めとしたさまざまな検査などをを行う暗室です。
ハンフリーフィールドアナライザーによる静的量的視野検査や眼底カメラによる眼底撮影などのほか、OCT(光干渉断層計)や前眼部OCT(前眼部3次元光干渉 断層計)も導入しています。
フィッティングスペース
コンタクトレンズのフィッティングスペースです。
初めてコンタクトレンズをされる方の装用練習や、レンズを変更する際などにこちらで実際にコンタクトレンズを装用していただきます。
また検査などのためにコンタクトレンズの付け外をしていただく際にもこちらをご利用いただきます。
レーザー治療室
網膜裂孔や閉塞隅角緑内障、後発白内障などの治療に使用するレーザー治療機器のご紹介
レーザー
糖尿病網膜症、網膜裂孔、緑内障などの治療に使用します。
通常は予約にて行います。
YAGレーザー
白内障の術後に発生する後発白内障の治療に使用します。
緑内障の治療にも使用します
こちらも予約にて行います。
検査機器のご紹介
新しい医療技術であるOCT(光干渉断層計)を初めとした、当院の検査機器のご紹介
OCT(光干渉断層計)
OCT(光干渉断層計)検査は、低干渉光を利用して網膜の断層撮影を行う新しい医療技術です。
当院で導入している、Topcon社製のOCT(光干渉断層計)「スウェプトソースOCT DRI OCT Triton Plus」は、眼底深部の観察や中間透光体に混濁がある場合での観察を容易にした眼底3次元画像解析装置で、フルオレセイン蛍光眼底血管造影(FA)や自発蛍光眼底撮影(FAF)などの眼底写真撮影機能もあわせ持ちます。
OCT(光干渉断層計)検査による画像。
前眼部OCT
前眼部OCTは角膜などの前眼部の状態を詳細に解析出来る検査機器です。
当院の前眼部OCTは組織深達度の高い波長1310nmの光源を使用し、角膜混濁眼でも前房や隅角を観察することが可能です。
診察室
前眼部OCTによる解析画像例。
視力表
視力検査などを行う検査室です。
視力検査表は、通常使われる5mタイプのもの2台用意しています。
また、眼圧測定などもこちらの検査室で検査を受けていただきます。
ノンコンタクトトノメーター、オートレフケラトメーター
写真左側にあるのがオートレフケラトメーター、右側にあるのがですノンコンタクトトノメーター。
ノンコンタクトトノメーターでは眼圧(目の硬さ)を測ります。
眼圧を測定することにより緑内障をはじめとする様々な病気が見つかる場合があります。
オートレフケラトメーターでは遠視、近視、乱視の程度、角膜のカーブを測ります。
円錐角膜や白内障の進行を知るためにも重要な検査です。
眼鏡処方やコンタクトレンズ処方の際にも重要です。
超広角走査レーザー検眼鏡
目の奥の部分(眼底)の広範囲な撮影などが出来ます。
この広角眼底カメラとも呼ばれる超広角走査レーザー検眼鏡は、従来の眼底カメラよりも眼底の広い範囲を散瞳することなく短時間で撮影することの出来る新しい広角眼底カメラです。
眼底カメラ
目の奥の部分(眼底)の写真を撮影します。
目薬をさして瞳孔を大きくした状態(散瞳)で撮影する場合もあります。
また、眼底カメラで撮影した画像は、ネットワークで繋がれ、全ての診察室で確認することが出来ます。
スペキュラーマイクロスコープ
角膜の一番内側にある細胞(角膜内皮細胞)の数を測定したり、形を観察する機械です。
角膜内皮細胞一度傷むと再生しないため、角膜にとってとても大事な細胞です。
その数が一定の数字以下になると、将来目の手術を受けられなくなったり、水疱性角膜症という恐ろしい病気になってしまう場合があります。
ゴールドマン視野計
動的量的視野検査と呼ばれ、視野の広さを測定します。
ハンフリー自動視野計と同様、周囲を暗くした状態で検査を行います。
ハンフリー自動視野計
静的量的視野検査と呼ばれ、決まった範囲内での網膜の光の感度を測定します。
緑内障の早期発見に役立ちます。
個人差はありますが、片眼約5分ぐらいの検査です。
その他
斜視検査(目の位置や立体視などの検査)
近見視力検査(手元の視力検査)
色覚検査に使用する器具です。
手術室のご紹介
次世代の視力矯正手術とされる ReLEx® smile (リレックススマイル)のほか、日帰りの白内障手術、網膜硝子体手術などに対応する設備を整えた手術室のご紹介
手術室の様子
リレックススマイルを行う手術装置だけでなく、網膜硝子体/白内障手術装置もあります。
リレックススマイル手術装置
次世代の視力矯正手術とされる ReLEx® smile (リレックススマイル)を行うカールツァイス製の手術装置です。
カールツァイスの優れた光学技術により、極めて正確なレーザ光を実現しています。
低エネルギーのレーザをハイスピードで照射するため、正確な切除制御が可能で、3次元曲面切開でも必要な深さだけ角膜を正確に切除出来ます。
硝子体手術本体装置
当院の網膜硝子体/白内障手術装置は従来の手術装置から、より高い安全性を追求した網膜硝子体手術装置で27ゲージシステムにも対応した手術装置です。
手術顕微鏡
白内障手術や硝子体手術といった眼科の各種手術は、非常に細かい手術のため、顕微鏡を用いて行います。
当院では、世界的に品質の評価が高く、高性能な顕微鏡を導入し、安全な手術を行っています。
手術準備室
手術準備室には消毒専用の手洗い台や滅菌装置などがあります。
医師が手術用の滅菌衣に着替えたり、ての消毒を行ったりする場所です。
手術室に入る医師は清潔に保たれます。